船井総研ロジ スタッフブログ

物流・ロジスティクスのコンサルティングを行なっている、船井総研ロジ株式会社のスタッフの日々を書いています。

物流センターの付加価値とは

 

こんにちは。
皆様、お久しぶりです。
船井総研ロジ株式会社 大阪エリア 営業担当の
仮屋薗でございます。

 

3度目の更新記事となります。
今回は弊社の自社物流センターが提供している
サービスの付加価値について、お話させて頂こうと思います。

 

船井ロジの物流センターは荷主企業に提供するべき
価値として、

入出荷業務、保管業務・在庫管理業務等の品質の他に
『顧客対応力』を高水準で提供する事を高付加価値
として重要視しております。


ここで言う『顧客対応力』とは、
顧客からのお問い合わせに対して求められている事を
丁寧に素早く対応する事を指してはおりません。
それでは顧客満足度を高める(期待値を超える)
までには至りません。


船井ロジの物流センターが大切にしているのは

・顧客からのイレギュラーなご依頼や緊急の
 ご相談に対して、柔軟且つ的確に素早く対応する

・顧客のニーズを良く理解し、ニーズに対して
 +αの価値を付けた最適解で提案をする

といった様な事です。
(通常、物流オペレーションでは定型業務を
 ミス無く遂行する事のみが重要視されます)

 

 

では、なぜ『顧客対応力』が荷主企業にとって
高付加価値なサービスとなり得るのでしょうか。

 

日々の多忙な業務の中で、
荷主企業が物流センターにイレギュラーな相談を
したい事象は頻繁に発生するかと思います。
そして、そういった事象は急を要する事がほとんどです。


そんな一刻も早く回答が欲しい時に
・営業担当者が外出していて連絡がつかない
・物流現場に連絡しても「営業に確認して下さい」
 と回答される
等という事が起こると、
荷主企業にとって不信感やストレスが蓄積されていきます。


こういった対応の遅れや柔軟さの欠如が最終的に
与える影響範囲としては、
・荷主がお客様に提供したいサービスが提供出来ない
・提供する為に必要以上の工数や労力を
 割かなければならない
といった事態までなってしまいかねません。

 


また、長期的な視点で考えれば、
日々の業務中の連絡の回数や工数の削減は荷主企業が
物流に関わる費用のコストダウンに繋がります。

 

更には、これにより工数を抽出出来る事で、
営業や販促に注力する事が可能となり、
結果的には荷主企業の売上の向上にも繋がっていく等の
メリットへと繋がっていきます。

 


当社では
・物流センターの責任者に一部の権限委譲をおこなう
・営業担当者が物流センターを拠点とする
 (現状、これは私の事です)
といった施策により、上記の様なストレスや悪循環を
荷主企業が感じる事のない対応が常にできる環境を
整備しています。

 


すでに物流に深く携わっている方も、
これから携わる事になる方も
荷主側は委託先選定の際のポイントとして、
物流倉庫側は同業他社との競争力として
『顧客対応力』を物流倉庫が提供するサービスの
項目として注目してみても良いかと思われます。


繰り返しとなりますが
弊社の自社倉庫は『顧客対応力』の点においては、
かなり高水準なサービスを提供している事を
強く自負しております。

 

もしも、商品の保管・発送等のアウトソーシング
ご検討の荷主様がいらっしゃいましたら、
宜しければ是非1度船井総研ロジにご相談下さい。

 


それでは
また次回の更新でお会いしましょう。

ご拝読有難う御座いました。

以上